手作り味噌の保管場所

手作り味噌の保管場所について

味噌は発酵食品であり、温度や湿度によって発酵の速度や状態が変わります。そのため、手作り味噌を保管する場所は、発酵のコントロールにとって重要な要素です。一般的には、味噌は冷暗所で保管するのが良いとされていますが、冷暗所とはどのような場所なのでしょうか?

冷暗所とは、直射日光や熱源から遠ざけた、涼しくて暗い場所のことです。具体的には、一般家庭では日の当たらない北向きの部屋、地下室や物置などが該当します。冷暗所で保管することで、味噌をゆっくりと発酵させることができます。逆に、暖かくて明るい場所で保管すると、味噌の発酵が早まります。味噌の発酵が早まると、色が濃くなり、香りや風味が強くなります。また、水分が蒸発しやすくなり、表面にカビが生えやすくなります。

味噌の発酵速度は、個人の好みによって調整することができます。発酵を早めたい場合は、暖かくて明るい場所で保管し、発酵を遅らせたい場合は、冷暗所で保管します。ただし、味噌の発酵速度は一定ではありません。季節や気温によっても変化します。夏は暑くて湿度が高いので、発酵が早まります。冬は寒くて乾燥しているので、発酵が遅くなります。そのため、保管場所を決める際には、季節や気温も考慮する必要があります。

また、手作り味噌の熟成が進み好みの味になったところでこれ以上熟成を勧めたくない場合は冷蔵庫または冷凍庫で保管することをお勧めします。

手作り味噌の保管場所を選ぶ際には、以下のポイントに注意しましょう。

– 直射日光や熱源から遠ざける
– 湿度が高すぎないようにする
– 容器を密閉して空気に触れさせない
– 容器を清潔に保つ
– 定期的に様子を確認する

まとめ

【手作り味噌を常温保存の場合】

自家製味噌の保存場所は上記に説明したお勧め保存場所にしてください。

常温保存をすると生味噌ですので発酵が進みます。

自家製味噌は塩分濃度が12%が標準ですのでダメになることはございません。

常温で保管することによって味噌の味、色、風味などが変化していきます。

それぞれの期間を味わうには常温での保存がお勧めです。

【お味噌が出来上がったら冷蔵庫での保管がお勧めです】

【手作り味噌を冷蔵保存】

自家製味噌を仕込み後、発酵熟成させて味噌の風味、味、色目などお好みの自家製味噌が出来上がった

ときには冷蔵庫で保管することをお勧めします。

冷蔵庫で保管することによって美味しく好みの味の味噌を長く食べることが出来ます。

但し、冷蔵庫での少しずつ発酵は進みますので味の変化はわずかにあります。

【手作り味噌を冷凍保管】

自家製味噌は冷凍庫に保管しても問題はございません。

味の変化は起こりませんのでストックとして置いておくのは大丈夫です。

【手作り味噌を保存で注意すること】

最後に今まで自家製味噌を常温保存場所について書いてきましたが保存場所以外に大切なことは自家製味噌が発酵する間に必ずと言っていいほど味噌にカビが生えてきます。

カビについてはこのブログ以外に詳しく説明しています。

お味噌は空気と触れることによって空気中のカビ、雑菌がついてしまいます。それを防ぐ方法は空気と接触しない環境を作ることです。

空気と触れ合わないようにするには味噌の表面にラップする、ラップをした上に塩を敷く、重しをする。

蓋つき容器をするなど様々な保存方法があります。

以上が手作り味噌の保管場所についてのブログ記事です。手作り味噌を美味しく食べるためには、保管方法も大切です。自分の好みに合わせて発酵をコントロールしてみてください。

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