生麹　レシピ

生麹を使ったレシピを紹介します。生麹は蒸し上げた米や麦、大豆などの穀物に麹菌を繁殖させたもので、発酵食品の原料として使われます。`

先ず、生麹とは乾燥麹との違いについて説明します。生麹と乾燥麹は、どちらも米や麦などの穀物に麹菌を繁殖させたものですが、その加工方法や保存方法が異なります。生麹は、麹菌が活性化した状態で常温で保存して置くと徐々に麹菌が劣化(季節によりますが通常5日程度なら常温でも保存は可能）していきます。特に気温の高い季節は冷蔵保存する必要があります。乾燥麹は、水分を抜いて常温で保存できます。

生麹は、甘みや香りが強く、発酵食品や味噌などに向いています。乾燥麹は、長期保存が可能で、粒状でも粉末状でも発酵料理（レシピ）に使えます。生麹と乾燥麹の違いを知って、自分の好みや用途に合わせて使ってみましょう。生麹のレシピには味噌、塩麹、醤油麹、甘酒の素などがあります。これらの生麹を使った発酵食品は調味料として、肉や野菜などの食材に旨味や甘みを与えるだけでなく、消化を助けたり、免疫力を高めたりする効果もあります。

今回は、当店（鈴木こうじ店）の生麹を利用した発酵調味料の作り方（レシピ）の塩麹、醤油麹、甘酒の素の紹介です。

– 塩麹
– 醤油麹
– 甘酒の素

それぞれのレシピの詳細は次の通りです。

塩麹のレシピ

一時期大ブームになり、いまや定番調味料ともいえる塩麴。食材のうま味をアップしてくれるだけじゃなく、お肉や魚を漬けると柔らかくしっとり仕上がるのもウレシイ効果。市販のものもたくさんありますが、ご自宅で簡単に作れるんです。材料はたった3つだけ。自家製塩麴、ぜひお試しください！