麹 簡単
麹の簡単な作り方とレシピの紹介
米麹の簡単な作り方の説明です。
米麹は米に水に漬ける→蒸しあげる→麹菌を付ける→温度管理をする→糀の出来上がり
以上の作業で約4日間で米麹の出来上がりです。
![]() |
1.うるち米を浸漬(水に浸ける)8時間(夏は短め、冬は長め)してザルにあげて水を切る。
2.水切りした米を蒸し器で蒸し上げる30分から40分
3.蒸しあげた米を人肌に覚ます。
4.40度ぐらいに冷却し、冷却後【種麹】を散布する。
5.蒸し米によく混ぜた後、品温が32度から33度の時に布、または毛布にしっかり包む。出来れば発泡スチロールやクーラーボックスに入れ品温が下がらないように工夫する、
【米麹の簡単な作り方:第1回目の手入れ】
*種付け後15~20時間で、品温が37度から40度の時によく混ぜ、元通りに包む
【米麹の簡単な作り方:第2回目の手入れ】
*品温が37度から39度の時、よく混ぜ、元通りに包む。
【米麹の作り方:第3回目の手入れ】
*品温が38度から40度の時、よく混ぜ、広げておく。
*出麹:種付けから42~48時間で麹が出来上がります。
※ 夏季、冬季の気温、麹の品温には十分ご注意ください。
米麹の簡単な作り方での注意点
*夏季は品温が上がりやすいので気温によっては布に包まなくても広げっぱなしでできる場合もあります。
*冬季は品温の低下を招く場合がありますのでペットボトルにお湯を入れて品温を保つ方法もあります。
米麹づくりに必ず必要な種麹
![]() |
【麹を作るときの注意事項】
1.湿気のない15度以下の冷暗所で保管し開封後はなるべく早めにご使用ください。
2.器具、布、手などは十分にきれいにして雑菌などが入らないように注意してください。
3.開封後は早めに使用してください。
4.種麹は米1キロに対して1グラム以上を使用してください。(2~3倍散布しても構いません)
【当店からのお願い】
*米麹の作り方・製造方法などの質問等はお問い合わせいただいても、企業秘密の部分もございますのでお返事は致しませんのでご了承をお願いいたします。
但し、こちらのコラムをご利用して麹造りの情報サイトに投稿していただくことは大歓迎です。
麹の簡単なレシピの紹介
1. 簡単、生麹味噌作り
– 生麹を使った味噌は、風味豊かで栄養価も高いです。自家製の味噌を作る際に生麹を活用してみてください。詳しい作り方は下記の動画または手作り味噌の作り方を参考にして下さい。
選り抜きの北海道産大豆を茹でて、生こうじとこだわりの塩で仕込む、 当店でも人気の手作り味噌セット。 時間と手間はかかりますが、自分で作ったお味噌は格別なおいしさ。 「1度作ると市販のお味噌が物足りなくなってしまう」と 当店でもリピーターさんが多い商品です。 できるだけ分かりやすく、作り方をご説明しています。 あなたも、ご自宅でおいしい「手前味噌」を作ってみませんか?
2. 簡単、生麹甘酒作り
– 生麹を使った甘酒は、体を温める効果があります。生甘酒の作り方は下記の動画または生甘酒の素の作り方を参考にして下さい。生甘酒は糖度が40%以上含まれるので砂糖は不要です。ショウガを少々加えるとより美味しく頂けます。
昨今の発酵食ブームで生甘酒の人気も高まっています。 当店でも自家製生甘酒を販売していますが 生こうじをお買い求めいただき、手作りする方も増えています。 お粥さえ作れば、あとは炊飯器におまかせの とっても簡単な作り方をご紹介します♪
3. 簡単、塩麹作り
– 生麹お塩を混ぜて1週間で出来上がります。素材の旨味と栄養価がアップします。
一時期大ブームになり、いまや定番調味料ともいえる塩麴。 食材のうま味をアップしてくれるだけじゃなく、 お肉や魚を漬けると柔らかくしっとり仕上がるのもウレシイ効果。 市販のものもたくさんありますが、ご自宅で簡単に作れるんです。 材料はたった3つだけ。 自家製塩麴、ぜひお試しください!
4. 簡単、生醤油麹作り
– 生麹と醤油を同量、混ぜ合わせて1週間で完成します。
かつて大ブームになった塩麴。 さらに旨みがUPした醤油こうじも、おうちで簡単に作れます! お肉や魚を漬け込むのはもちろんですが、炒め物に使ったり、 そのままお豆腐に乗せたり焼きおにぎりに使うのもオススメ。 材料はたった2つ!生こうじとお醤油のみです♪ 自家製醤油こうじ、ぜひ挑戦してみてください!!
これらの人気レシピは、定番からアレンジ料理まで幅広く楽しめます。ぜひ試してみてくださいね!