麹　おすすめ

麹とは、蒸し上げた米や麦、大豆などの穀物に麹菌を繁殖させて作る発酵食品です。麹にはさまざまな種類があり、それぞれに特徴や使い方があります。今回は、麹の種類とおすすめの麹を紹介します。

まず、麹には生麹と乾燥麹の2種類があります。生麹とは、麹菌が生きている状態の麹で、冷蔵保存が必要です。乾燥麹とは、水分を飛ばして保存性を高めた麹で、常温保存が可能です。生麹と乾燥麹の違いは、水分量や風味、発酵力などです。一般的に、生麹の方が水分量が多く、風味が豊かで発酵力が高いと言われています。しかし、乾燥麹も水に戻すことで発酵力を回復させることができます。但し、乾燥麹を水に戻すときは注意が必要です。水道水には塩素が含まれています。塩素が麹の発酵を阻害する要素の1つですので浄水器を通して使用することをお勧めします。

次に、麹には3種類の主な原料があります。米麹、麦麹、豆麹です。それぞれの特徴と使い方を見ていきましょう。

米麹は、蒸し上げたうるち米に麹菌を付けたものです。米麹は日本では最もポピュラーな麹で、味噌や甘酒、塩こうじ、日本酒、みりんなどに使われます。米麹は甘みや旨みが強く、コクや深みのある味わいに仕上げます。

麦麹は、大麦や小麦などの穀物に麹菌を付けたものです。麦麹は日本では味噌やしょうゆ、コチジャンなどに使われます。麦麹は香ばしさや風味が特徴で、さっぱりとした味わいに仕上げます。

豆麹は、大豆や黒豆などの豆類に麹菌を付けたものです。豆麹は主に豆味噌の材料として使われますが、ひしおの原料原料として使われたり、白醤油づくり、韓国味噌のコチジャンとしても利用されています。豆麹は栄養価が高く、甘みや旨みが豊富で、濃厚な味わいに仕上げます。

以上のように、それぞれの種類の麹には特徴や使い方がありますが、どれも美味しくて健康に良い食品です。特に生きたままの菌が入っている生麹は、消化促進や免疫力向上などの効果が期待できます。

そこでおすすめしたいのが、当店の「鈴木こうじ店」の生麹です。「鈴木こうじ店」では伝統的な製法で手作りした生米こうじ・生大豆こうじ・生むぎこうじを販売しています。これらの生麹は、素材の味や香りをそのまま楽しめます。また、麹菌の種類や温度管理にもこだわっており、発酵力が高く、長期保存が可能です。さらに、生麹のレシピや使い方のアドバイスも提供しています。

「鈴木こうじ店」の生麹は、公式サイトからオンラインで注文できます。送料は900円からで、12,000円以上の購入で無料（沖縄・北海道を除く）になります。生麹を使って、自分で味噌や甘酒、塩麹などを作ってみませんか？「鈴木こうじ店」の生麹で、発酵食の魅力を体感してください。