塩麹の作り方

塩麹の作り方について、今回は簡単な方法であるジップロックで作る方法をご紹介します。塩麹は発酵食品の一種で、米麹と水とを混ぜて一定の温度で1週間、発酵させることで作られます。塩麹には調味料としての役割だけでなく、食材の旨味を引き出したり、柔らかくしたりする効果もあります。また、塩麹に含まれる乳酸菌や酵素は腸内環境を整えたり、免疫力を高めたりすると言われています。塩麹は市販されているものもありますが、自分で作るとより安全で美味しいものができます。自家製の塩麹を作るには、材料の米麹と水と塩の選び方が重要です。

まず、米麹についてですが、生麹がお勧めです。生麹は冷蔵庫で保存する必要がありますが、乾燥したものよりも活性が高く、発酵力が強いです。生麹はスーパーやネット通販などで手に入ります。米麹の量は、塩の量の1.4倍になるようにします。例えば、塩が70gなら米麹は100gにします。

次に、水についてですが、水道水は塩素が入っているので避けましょう。塩素は発酵を妨げる可能性があります。浄水器を通した水やミネラルウォーターなどがお勧めです。水の量は、米麹と塩の合計重量と同じになるようにします。例えば、生米麹が100gで塩が70gなら水は100gにします。

※浄水器についてはガイアの水135がお勧めです。塩素の浄化能力が高くテラヘルツ鉱石によって湧き水由来のお水を飲むことが出来ます。湧き水由来の水を使うことにより発酵が活性化され塩麹のうまみ成分が格段にUPします。

鈴木こうじ店の店頭に展示してありますのでご興味のある方はお声をかけて下さい。

最後に、塩についてですが、天然の平窯で作られた自然塩がお勧めです。立て窯式の製塩では高温で加熱するため、ミネラルや微量元素が失われやすいです。平窯式の製塩では低温で加熱するため、ミネラルや微量元素が豊富に残っています。これらの成分は発酵を促進したり、風味を良くしたりする効果があります。塩の量は好みによって調整できますが、一般的には米麹の重量の14%程度にします。例えば、米麹が100gなら塩は70gにします。

以上の材料を用意したら、ジップロックで作る方法は以下の通りです。

1. ジップロックに生米麹を入れて軽くほぐします。
2. 水と塩を混ぜて溶かし、ジプロックに加えます。
3. ジプロックを閉じてよく揉みます。
4. ジプロックに日付を書いて冷暗所に置きます。
5. 毎日一回ずつジプロックを揉みます。
6. 7日から10日程度で白くふわふわした塩麹が完成します。

完成した塩麹は冷蔵庫で保存してください。保存期間は約3ヶ月です。塩麹は肉や魚、野菜などに使えます。塩麹に漬け込む時間は食材によって異なりますが、一般的には以下のようになります。

– 肉:約1時間
– 魚:約30分
– 野菜:約15分

塩麹を使ったレシピはたくさんありますので、ぜひ試してみてください。自家製の塩麹で、美味しくて健康的な料理を楽しみましょう。

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