米麹 美味しい

米麹 美味しい

こんにちは、米麹の専門店の鈴木こうじ店です。今日は、米麹を使った美味しいレシピの紹介をしたいと思います。米麹は、蒸し上げた米に麹菌を繁殖させたもので、発酵食品の一種です。米麹には、糖化酵素やアミノ酸などの栄養素が豊富に含まれており、健康や美容にも良いと言われています。また、米麹は、塩麹や醤油麹、味噌などの調味料や、甘酒の素などの飲料に加工することができます。これらの製品は、米麹の甘みと旨みを引き出し、料理や飲み物に深みとコクを与えます。

では、具体的な塩麹の美味しい作り方(レシピ)を見ていきましょう。まずは、塩麹を使ったレシピです。塩麹は、米麹と水を混ぜて発酵させたもので、肉や野菜などに漬け込むと柔らかくジューシーに仕上がります。塩分も控えめで、塩味だけでなく旨味も感じられます。塩麹は、スーパーなどで売っていますが、自宅で作ることもできます。作り方は簡単で、米麹500gに対して塩140gと水500mlを加えてよく混ぜ、密閉容器に入れて常温で7日ほど発酵させるだけです。発酵が進むと液体が出てきますが、これは捨てずに混ぜてください。完成した塩麹は冷蔵庫で保存してください。

美味しい塩麹を作るコツとしては

1.出来る限り生タイプの米麹を利用しましょう。生タイプの米麹は塩麹の旨味を出し、円やかで美味しい塩麹が出来上がります。

2.塩は平窯式の天然塩がお勧めです。安価な塩は大量生産の立て窯式のイオン膜装置で塩化ナトリウムのみを機械的に生産するため海水のミネラル成分が取り除かれています。美味しくて体に優しい塩の利用をお勧めします。

3.美味しい塩麹作るに大切なのはお水です。人間の体の約6割を占める水が塩素処理した水道水はお勧めできません。飲んで美味しい水は麹にも発酵に適した水で気持ち良く発酵をさせるためには浄水器を通したお水が必須条件です。

 

塩麹を使ったレシピとしておすすめなのは、チキンソテーです。まず、鶏肉を一口大に切り、塩麹大さじ2とニンニク1片(すりおろす)を加えてよくもみ込みます。この時、塩麹は表面にしっかりつけるようにします。このまま冷蔵庫で1時間以上漬け込みます。漬け込んだらフライパンに油を熱し、中火で両面を焼きます。焼き色がついたら火を弱めて蓋をして5分ほど蒸し焼きにします。最後に火を強めて水分を飛ばし、仕上げにバター大さじ1とハチミツ大さじ1を加えてからめます。お皿に盛り付けてパセリなどを散らして完成です。塩麹のおかげで、チキンソテーが柔らかくジューシーに仕上がります。バターとハチミツの甘辛いソースも相性抜群です。

次に、醤油麹を使った美味しいいレシピです。醤油麹は、米麹と醤油を混ぜて発酵させたもので、照り焼きや炒め物などに使うと風味豊かな味わいになります。醤油の塩分はJAS法で18%以上の塩分濃度で定められています。醤油麹は米麹と同量の醤油を加えることにより塩分濃度も少なくて済むので、塩気が気になる方にもおすすめです。醤油麹も、塩麹と同様に市販品がありますが、自宅で作ることもできます。作り方は、米麹500gに対して醤油500mlを加えてよく混ぜ、密閉容器に入れて常温で7日ほど発酵させるだけです。発酵が進むと米麹が柔らかくなりますので出来上がりです。完成した醤油麹は冷蔵庫で保存してください。

醤油麹を使ったレシピとしておすすめなのは、豚肉とキャベツの炒め物です。まず、豚肉を一口大に切り、醤油麹大さじ2と片栗粉小さじ1を加えてよくもみ込みます。この時、醤油麹は表面にしっかりつけるようにします。このまま冷蔵庫で30分以上漬け込みます。漬け込んだらフライパンに油を熱し、中火で両面を焼きます。焼き色がついたら一旦取り出しておきます。同じフライパンに油を足し、キャベツをざく切りにして炒めます。キャベツがしんなりしたら豚肉を戻し入れてからめます。最後に仕上げにごま油小さじ1と白ごま適量を加えて混ぜます。お皿に盛り付けて完成です。醤油麹のおかげで、豚肉とキャベツの炒め物が風味豊かな味わいになります。ごま油と白ごまの香りも良く、食欲をそそります。

 

美味しい甘酒の素を作るコツとしては

1.出来る限り生タイプの米麹を利用しましょう。生タイプの米麹は塩麹の旨味を出し、円やかで美味しい甘酒の素が出来上がります。

2.美味しい甘酒の素を作るに大切なのはお水です。人間の体の約6割を占める水が塩素処理した水道水はお勧めできません。飲んで美味しい水は麹にも発酵に適した水で気持ち良く発酵をさせるためには浄水器を通したお水が必須条件です。

最後に、甘酒の素を使ったレシピです。甘酒の素は、米麹と水、またはおかゆ混ぜて発酵させたもので、甘くてミルキーな飲み物になります。甘酒の素には、乳酸菌やビタミンB群などの栄養素が含まれており、免疫力や代謝を高める効果が期待できます。また、甘酒の素は、そのまま飲むだけでなく、牛乳や豆乳などと混ぜたり、アイスクリームやプリンなどのスイーツに加工することもできます。甘酒の素も、塩麹や醤油麹と同様に市販品がありますが、自宅で作ることもできます。作り方は、米麹500gと100gのおかゆを加えてよく混ぜます。そして保温機で発酵させるだけです。発酵が進むと甘みが増しますが、好みの甘さになったら冷蔵庫で保存してください。生タイプの甘酒の素ですので長期保存は冷凍で保管してください。

米麹の美味しいレシピには必ず、米麹が必要です。米麹の出来る限り生タイプの米麹をお勧めします。また、甘酒の素の作るのは大変だなという方は当店で出来上がった甘酒の素も販売をしております。詳しくは下記より

米麹、麦麹、玄米麹、豆麹、北海道産大豆、甘酒の素、手作り味噌の材料、及びカンタン手作り味噌セットの販売

 

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