大豆味噌
大豆味噌
大豆味噌とは
大豆味噌とは、蒸し上げた大豆に麹菌を付けて発酵させて出来上がった豆麹を主原料として塩を加えて約1年から2年間、発酵させて出来上がった味噌の事を言います。大豆味噌は、塩分や水分の含有量、発酵期間や温度、使用する麹菌や酵母などによって、色や香り、味わいが異なります。大豆味噌は、日本各地に多様な地域特性を持つ味噌があります。
大豆味噌の歴史
大豆味噌の起源は定かではありませんが、一説によると、中国から伝来した醤(ひしお)という発酵食品が原型とされています。醤は、大豆や小麦(丸麦)などを塩漬けにして発酵させたもので、日本では奈良時代には既に存在していました。平安時代には、醤を発酵させて出来上がったものが「味噌」と呼ばれるようになりました。その後、江戸時代に入ると、麹菌を用いて大豆や米などを発酵させる製法が広まり、現在のような大豆味噌が作られるようになりました。
大豆味噌の栄養価
大豆味噌は、大豆の栄養素をほぼそのまま含んでいます。大豆は、植物性タンパク質や食物繊維、ビタミンB群やミネラルなどを豊富に含む食品です。また、発酵過程で生成される乳酸菌や酵素なども、大豆味噌には含まれています。これらの成分は、消化吸収を助けたり、腸内環境を整えたりする効果が期待されています。さらに、大豆味噌にはイソフラボンという植物性エストロゲンも含まれています。イソフラボンは、女性ホルモンと似た働きをすることで、更年期障害や動脈硬化などの予防に役立つと言われています。
大豆味噌の利用法
大豆味噌は、主に汁物や炒め物などの料理に使われます。特に日本では、味噌汁は毎日の食卓に欠かせないものです。味噌汁は、だし汁に味噌を溶かし入れて作りますが、具材やだし汁の種類によっても風味が変わります。また、味噌は砂糖やみりんなどと合わせて甘辛く煮詰めた「みそだれ」にしてもおいしくいただけます。みそだれは、焼き魚や野菜などにかけたり、お好み焼きや焼きそばなどのトッピングとしても使えます。
大豆味噌の作り方
当店では大豆味噌の作り方と、大豆味噌を手作りする、味噌作りキットを販売しております。大豆味噌の本場の愛知県三河地方にお住いのお客様の作り方を参考にして作り上げた手作り豆味噌キットのご紹介です。
一つ目は本格的に作る手作り豆味噌セットです。
商品名:手作り味噌セット(豆味噌)/5キロ出来上がり |
内容量: 米こうじ650グラム・豆こうじ1キロ、北海道産大粒大豆1.3キロ、あらしお 600グラム |
原材料名: 【生こうじ】品種:あいちのかおり、産地:愛知県 【大豆】産地:北海道、銘柄:とよまさり(白目大豆) 【塩】天日海塩 |
アレルギー表示: 〇本製品の他に同じ施設内で大豆・小麦を含む製品を製造しております。 |
保存方法:要冷蔵(10℃以下で保存) 〇麹生産日より冷蔵で1週間保管可能(長期保存の場合は冷凍庫で6か月以内) 〇冷蔵庫で保存できない場合はセットの塩を混ぜてください。 (塩切りの状態にすることで常温で1週間保管できます。) |
真空包装について:当店のこうじ麹は配送の際コンパクトにする為真空包装をしております。配送中の揺れなどで真空状態が外れてしまう場合がございますが生こうじの品質に問題はございませんのでご安心ください。 |
二つ目は初めての方、時間がない方向けの30分で出来上がるカンタン豆味噌セットになります。
商品名:カンタン!味噌セット(豆味噌)/5キロ出来上がり |
内容量:米こうじ650グラム・豆こうじ1キロ、塩入潰し大豆3.2キロ |
原材料名: 【生こうじ】品種:あいちのかおり、産地:静岡県 【大豆】産地:北海道、銘柄:とよまさり(白目大豆) 【塩】天日海塩 |
アレルギー表示: 〇本製品の他に同じ施設内で「大豆・小麦」を含む製品を製造しております。 |
保存方法:要冷蔵(10℃以下で保存) 〇麹生産日より冷蔵で1週間保管可能(長期保存の場合は冷凍庫で6か月以内) 〇つぶし大豆:商品到着日より冷蔵で5日 |
真空包装について:当店のこうじ麹は配送の際コンパクトにする為真空包装をしております。配送中の揺れなどで真空状態が外れてしまう場合がございますが生こうじの品質に問題はございませんのでご安心ください。 |