金山寺味噌 人気

金山寺味噌 人気

金山寺味噌は、そのまま食べることができるなめ味噌の一種で、和歌山県や千葉県、静岡県などで伝統的に作られています。金山寺味噌の由来は、鎌倉時代に中国から帰国した僧が伝えたという説や、空海が金山寺から持ち帰ったという説があります。金山寺味噌の特徴は、大豆や米、麦の麹に夏野菜や香味野菜を加えて発酵させることで、野菜の歯ごたえや風味が残ることです。塩分も一般的な味噌より少なく、栄養価も高いです。金山寺味噌の食べ方は、キュウリや豆腐につけたり、おにぎりに塗ったり、肉や野菜と炒めたりするなど様々です。金山寺味噌は人気のある食べる調味料で、お土産にも喜ばれます。

また、金山寺味噌は手作りも可能です。

以下の手順です。

金山寺の作り方

用意するもの

金山寺こうじ 1升(1.5Kg)
100g
生姜 150g
塩漬けナス 150g
昆布 150g
湯冷まし 750cc
砂糖 適量
みりん 適量(20CC)
道具
  • 仕込容器
    ホームセンターなどで販売している漬物ダルでOK。
  • 重石:2Kgが目安

 

 

金山寺の作り方

作り方1

金山寺こうじの固まりをきれいにほぐす。

作り方2

生姜、なす、昆布を細かくきざむ。

注意1
昆布は刻み昆布が便利です。ナスは必ず塩漬けしたナスを使ってください。詳しくはこちらを参考にしてください。

作り方3

容器の中に野菜などの具を入れる。

注意2
具は好みの物を入れてください。水分の多い野菜は絞って入れる。

作り方4

容器の中に塩100g、好みで砂糖を入れる。

注意3
砂糖は好みですので甘めの金山寺を作る場合は入れる。当店では70g位入れます。

作り方5

湯冷ましを800cc入れる。

作り方6

みりんを少々隠し味に入れる。

作り方7

まんべんなく具とこうじを混ぜ合わせる。

作り方8

最後に、中ぶたをして軽く重石を乗せ約2週間から3週間ぐらいで出来上がりです。

注意4
食べる時期は好みですので初めて作られる方は1週間位で味見をしてください。また、その時に上と下を入れ替えてください。下のほうがとても美味ですよ。また、麦こうじが硬い様なら少し水分を加えて重しの載せた状態で表面に軽く水上がっている状態がベストです。

作り方9

【重要】
4月から10月の気温の高い時期に作ると金山寺がすっぱくなる場合があるので、冷蔵庫の中で3週間、寝かすと美味しく出来上がります。

保存は冷蔵庫の場合6カ月大丈夫です。置けば置くほど美味しくなります。★容器が大きい場合タッパーウエアーなどに小分けして寝かしてください。

作り方10

美味しい金山寺が出来ました。

注意5
この金山寺は当店の代々のレシピです。地域によって様々な作り方があるので参考としてください。


※注意事項
金山寺に入れる具は好みですが、”なす”を入れる場合は塩もみした”なす”をしぼって入れてください。
また、みょうばんでナスを漬けると色が落ちません。(薬局でお求めください。袋の裏側に漬け方が書いて
あります)

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