味噌 自由研究Ⅱ

味噌とは

味噌は日本の伝統的な醸造調味料で、和食の基本調味料の(さ・し・す・せ・そ)の一つです。

蒸した大豆に麹(米・麦・大豆)と塩を合わせて発酵熟成させた調味料が味噌です。

【味噌の種類】

味噌の発酵熟成は微生物の働きによるものです。

微生物の働き方は気候、風土、環境、水質など様々な条件によって変わりさらに仕込み元(蔵)によって違いがでます。

味噌は歴史とも関わり合いが強く信州みそは戦国時代に武田信玄が海のない地域、信濃(現、長野県)では貴重品だった塩を備蓄するために味噌の生産を奨励し兵糧として利用されたと言われています。

宮城県の仙台味噌は伊達政宗、中京地方で作られる豆味噌は徳川家康を代表とされる三河の武士の兵糧として戦国時代は大活躍しました。

参考

味噌作り委員会より【味噌を知る】から引用

味噌の栄養

味噌は大豆由来の栄養素がたっぷり

味噌の主原料である大豆は、良質タンパク質を含む食品で畑の肉と言われています。

大豆は発酵によってアミノ酸やビタミンなどが大量に生成され、栄養的に優れた味噌になります。

その他にも味噌には炭水化物、脂質、灰分、ビタミン、カリウム、繊維質などたくさんの栄養素が含まれます。

1つの食品でこれほど多くの栄養を含む食品は他には例がありません。

味噌にはこれら以外にもサポニン、イソフラポン、レシチン、コリンなどを含む、

健康バランス食品なのです。

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