味噌 メリット
味噌のメリット
味噌のメリット1
味噌の半分以上が大豆がよって作られています。大豆には良質なたんぱく質が含まれていて発酵によりアミノ酸や大豆ペプチドに変わり、基礎代謝量が促進されると言われています。
味噌のメリット2
味噌は発酵するとうま味成分であるアミノ酸が出来てきます。アミノ酸は脳の興奮を抑える成分が含まれるそうです。リラックス効果や血圧の上昇を抑える効果があると言われています。
味噌を飲むとホッとしたと感じる方が多いと思われますがこのアミノ酸によるリラックス効果ではないでしょうか?
味噌のメリット3
味噌は老化予防とがん予防が期待できるといわれます。
今や日本国民の2人に1人ががんにかかると言われています。少しでもがんにかかるリスクを軽減させるためにも味噌汁は効果的だと思われます。そして味噌にはイソフラボンなどの抗酸化作用が含まれるものが多く、老化予防に効果があると言われています。
味噌のメリット4
味噌は簡単に手作りすることが出来、家庭の味、お母さんの味にすることが出来ます。
味噌の作り方は
こうじをほぐし、塩(600g)を入れて混ぜ合わせ仕込み容器に入れる。 |
注意1
混ぜ合せにムラが出来ないように丹念にまぜてください。
注意2
塩きりしたこうじは、常温でおいて大丈夫です。1週間ぐらい置いてもOK(なるべく早く作ってください)
注意3
塩の量は600gが標準ですが甘口は500g辛口は650gです。初めて作る人は、標準がお勧めです。
大豆を軽く洗いざるにあける。 |
洗った大豆をバケツなどの容器に移し大豆の2倍以上の水に浸ける。 |
注意4
冬期は10時間~12時間、夏期は8時間ぐらい浸ける。
注意5
大豆は、水を吸うと2倍の大きさになります。
注意6
翌日の午前に作る場合は、大豆を煮る時間を計算してください。
例:午後7時大豆を浸ける・翌日午前7時から大豆を煮る・10時仕込み
手作り味噌の作り方(2日目の作業)
水に浸けて置いた大豆の水を切る。 |
大豆を鍋に移し4から5時間ぐらいを目安に煮る。 |
注意7
鍋の大きさは28cm鍋で1升分の豆が煮れます。
注意8
圧力鍋でもOK(20から30分ぐらいを目安に)
注意9
灰汁はすくい取り、吹きこぼれそうになったら差し水をする。
指先で簡単につぶれたらOKです。 |
煮上がった大豆をざるに上げ水を切る。 |
注意10
種水用におわんに半分位取っておく。
すり鉢を使って大豆をつぶす。 |
参考1
当店のお客様の中には厚手のビニールに入れて足で踏むのが簡単で好評です。
参考2
餅つきの味噌用の羽でつぶす方法もあります。皆さん工夫して豆を潰してます。
注意11
大豆は、冷めるとつぶれにくくなります。(熱いうちに)
注意12
大豆は、まんべんなく潰してください。
前日に塩きりしたこうじを潰し大豆に入れる。 |
つぶした大豆と塩きりこうじを混ぜる。 |
注意13
大豆とこうじはまんべんなく混ぜてください。
注意14
硬いようでしたら種水で調整してください。柔らか過ぎるのはダメ!(おわんの3分の1ぐらい)
注意15
種水を取って置くのを忘れたら湯冷ましでOK
練った大豆をおむすび大に丸め味噌玉を作る。 |
仕込み容器に味噌玉を投げ入れる。 |
注意16
入れ終わったら手で押して空気を抜いて平らにならす。そして、容器の周りを綺麗に拭き雑菌予防をする。
容器に味噌玉を入れ終わったらビニールまたはサランラップを 敷き落としフタをして重しを置く又は塩を隙間なく敷く。(どちらの方法でもOK) |
注意17
重しの重さは2キロが目安です。塩は食塩1キロが目安。
出来あがった手作り味噌は風通しの良い所に置く |
注意18
温かい部屋、台所の下(湿度の多いところ)はダメ!ほこりたまりやすい押入れも良くない!北向きの玄関、北向きの部屋などOK