こうじとレシピ

 こうじとレシピ

こうじとは、米や大豆などに麹菌を繁殖させて作る発酵食品です。こうじには、糖化酵素やアミノ酸などの栄養素が豊富に含まれており、食材の旨味を引き出したり、消化吸収を助けたりする効果があります。また、こうじは自然の甘味があるので、砂糖や添加物の代わりに使うことができます。

こうじを使ったレシピは、さまざまな種類がありますが、ここでは、塩麹、甘酒、玉ねぎ麹の3つを紹介します。

塩麹は、塩と米麹を混ぜて発酵させた調味料です。塩分が高いので、少量で食材に味付けすることができます。塩麹に漬け込んだ肉や魚は、柔らかくジューシーになりますし、野菜や豆腐などにも合います。塩麹は市販されていますが、自宅で作ることもできます。米麹と水と塩を1:1.0.12の割合で混ぜて、密閉容器に入れて常温で約1週間発酵させれば完成です。

塩麹の作り方は鈴木こうじ店の動画でも紹介しています。

 

甘酒は、米麹と水を混ぜて温めた飲み物です。甘酒にはビタミンやミネラルなどの栄養素が多く含まれており、美容や健康に良いとされています。甘酒はそのまま飲むだけでなく、牛乳や豆乳などと混ぜたり、スムージーやグラノーラなどに加えたりすることもできます。甘酒は市販されていますが、自宅で作ることもできます。米麹と水を1:1の割合で混ぜて、保温機(炊飯ジャーの保温)やヨーグルトメーカーなどで約55度に温めて約6時間から8時間発酵させれば完成です。

また甘味の多い甘酒の素を作るには米麹とおかゆで作ることが出来ます。米麹を水だけで作る甘酒に比べ糖度が多いため砂糖替わりにお料理に使う場合はお勧めです。

甘酒の素の作り方は鈴木こうじ店の動画でも紹介しています。

 

玉ねぎ麹は、玉ねぎと米麹を混ぜて発酵させた調味料です。玉ねぎにはアリシンという成分が含まれており、血液サラサラや免疫力アップなどの効果があります。玉ねぎ麹はコクと甘みがあるので、カレーや炒め物などの料理に使うことができます。玉ねぎ麹は市販されていますが、自宅で作ることもできます。玉ねぎと米麹を入れてみじん切りにして混ぜて、密閉容器に入れて常温で約1週間発酵させれば完成です。

その他、こうじを使ったレシピは多種多様にあります。カレー塩麹、バジル塩麹、みかん塩麹、など本格的に基礎から学びたい方の講座も開設しています。

 

または鈴木こうじ店の店頭に来ていただければ麹に関しての商品、及びレシピをお伝えしております。

以上、こうじとレシピについてご紹介しました。こうじは発酵食品として古くから日本人に親しまれてきましたが、最近ではその栄養価や美味しさが再評価されています。こうじを使ったレシピは簡単に作ることができるので、ぜひ試してみてください。

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