味噌仕込み
味噌仕込み
味噌は基本的には一年中仕込むことが出来ます。
但し、最適に仕込める時期は寒い時期になります。
当店では味噌の仕込み材料を店頭及びECサイトで販売をしております。
味噌の仕込みが徐々に増えていくのが10月からでピーク(最盛期)が1月から3月の上旬になります。
それでは具体的に味噌の仕込み時期についてまとめました。
味噌 仕込み時期
1月 | 仕込み時期 | |||||
2月 | ||||||
3月 | 仕込み時期 | |||||
4月 | ||||||
5月 | 天地返し | 仕込み時期 | ||||
6月 | 食べ始め | 天地返し | ||||
7月 | 冷蔵庫へ | 食べ始め | 天地返し | 仕込み時期 | ||
8月 | 冷蔵庫へ | 仕込み時期 | ||||
9月 | 食べ始め | 天地返し | 天地返し | |||
10月 | 食べ終り | 冷蔵庫へ | 食べ始め | 食べ始め | 仕込み時期 | |
11月 | 食べ終り | |||||
12月 | 食べ終り | 天地返し | ||||
1月 | 食べ終り | 食べ終り | ||||
2月 | 食べ始め | |||||
3月 | ||||||
4月 | 食べ終り |
上記の図では味噌は一年中仕込むことが可能です。
1. 最も適した時期は12月から3月のになり、当店でも自家製味噌キットなど販売量が最も多い時期になります。
2. あまりお勧めできない時期は7月から9月になります。この時期は暑さが厳しいため味噌作りには体力的にきつい時期ですので味噌作りをする方は最も少ない時期となります。
例外的に西京味噌など高温で早く熟成させていお味噌は暑くても仕込む場合もあります。
最後に昔から自家製味噌は寒に仕込めと言われています。しかし、自家製味噌の寒仕込みの風習は農家の閑散期の
11月下旬から2月に仕込み冬の間は眠らせ春からゆっくり発酵させるというのが慣わしだったそうです。昔は1年分
の自家製味噌を大量に1度に仕込み時間が掛かった為、塩きり麹にする時や大量の大豆を煮て潰す作業に時間が掛か
り雑菌が入りやすくなり失敗する可能性が高い為、寒に仕込んだそうです。しかし、現代では、大量に仕込む方が
少数になり小口で仕込めは失敗のリスクは殆どありません。つまり年間2~3回仕込むのが理想で美味しくなった時
期に食べ始め冷蔵庫に保存して食べ終わる頃に次の仕込味噌が完成すると言うスケジュールがお勧めです。
重要
手作り味噌の作り方から仕込方法をやって頂ければ自家製味噌は必ず美味しく出来上がります。但し手作り
味噌には添加物など一切入りませんのでカビは生えてきます。但し当店の仕込後の管理方法を参考にして頂ければ
最小限に抑える事が出来ます。
参考
鈴木こうじ店の味噌仕込み材料
生こうじ 1.5キロ、北海道産大粒大豆1.3キロ、赤穂のあらじお 600グラム 【生こうじ】品種:あいちのかおり、産地:静岡県産 【大豆】産地:北海道、銘柄:とよまさり(白目大豆) 【塩】赤穂産 |
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原材料名: 【生こうじ】品種:あいちのかおり、産地:静岡県産 【大豆】産地:北海道、銘柄:とよまさり(白目大豆) 【塩】赤穂産 |