合わせ味噌 割合
合わせ味噌の割合は基本的には手作りで仕込んだお味噌の場合は好みで割合が変わってきます。一般的に市販で販売されている合わせみそは赤みそと白みその割合が半々、50%の構成の合わせみそが多いようです。また味噌の種類は米味噌が主になります。
しかし、手作りで作ったお味噌は少し、意味合いが違ってきます。
上記の写真は仕込んで期間が短く熟成期間が浅い白みそになります。
上記の写真は冬に仕込み夏を越した熟成タイプの赤みそになります。
2タイプのお味噌を仕込み作り手の好みで合わせる割合を変えて合わせみそを楽しむ事が出来ます。
また、手作りで作るお味噌は色々な麹を使ってお味噌を作り合わせみそを楽しむ方法があります。
1.米麹味噌と麦麹味噌
米麹を使った米麹味噌を作ります。
麦麹を使った麦みそを作ります。
2種類の味噌をそれぞれ仕込んで出来上がり後に味噌汁を作るときに、味噌を使う割合は好みで、米麦みそとして合わせみそを楽しみます。その他の組み合わせも色々のパターンがあります。豆味噌を仕込む、玄米味噌を仕込むなど麹の種類を変えれば色々なお味噌の合わせ味噌が出来上がり割合は自由に変えることができます。
また日本全国お味噌は仕込む地域によって特徴のある味噌が出来上がります。
例えば九州の麦の割合が多い九州麦みそ、米麹の割合が多い、京都の西京味噌、麹と豆の割合がほぼ1対1の関東ので作られる関東風味噌、麹の割合がやや多い信州みそ、東北地方で作られる熟成期間が長く塩分濃度がやや強めの赤みそなど日本全国では様々な種類のお味噌が作られています。その一つ一つを合わせて楽しむ合わせ味噌もお勧めです。
当店では全国味噌作りMAPを作って公開しております。https://suzukikoujiya.com/miso-map.htm
最後に手作り味噌の基本は米麹、大豆、塩を使っての仕込みになりますが、一番の基本は米麹味噌を5キロを冬に仕込み、夏熟成させる。次に夏過ぎに同じ味噌を5キロ仕込んで2か月ほど熟成させます。するとお味噌が一番食べてくなる秋から冬にかけて夏を越した熟成のお味噌が赤くなって出来上がっています。そして秋に仕込んだお味噌がまだ熟成具合が浅いので白系のお味噌が仕上がっています。
この2つのパターンお味噌が出来上がっていますのでお味噌が消費が一番多い、冬に白と赤みそを使って合わせ味噌として味噌汁を楽しむ方法がお勧めです。また白みそのみ、赤みそのみで味噌汁を楽しんだり具材よては白みそが合ったり赤みそが合ったりしますので味噌汁生活を合わせ味噌で楽しんでください。