手作り味噌のメリット
手作り味噌を作る方は多くのメリットがあるので一度、手作り味噌を作ると毎年、冬になった作らなければ、味噌が切れそうになったら作らなければと良く聞きます。
先ず手作り味噌を作る場合のメリットを説明します。
1.自分の好みの自家製、手作り味噌が作れます。
2.手作り味噌の仕込み材料の産地が分かりますので安心して作れます。
3.自分で手作り味噌を作りますので添加物は一切、入らないお味噌が出来ます。
4.日本の伝統食のお味噌の作り方が学習出来ます。
5.間違いなく美味しい手作り味噌が出来上がります。
6.安心、安全な材用を使う割には市販のこだわり味噌に比べ割安に出来上がります。
デメリットとしては
1.市販の特売味噌に比べてら割高になります。
2.手作り食品に興味が無い方は不向きです。
3.手作り味噌の産地、材料、素材を気にしない方は不向きです。
4.手作り味噌を仕込み後の管理することが面倒な方は不向きです。
5.仕込み中、管理が悪い場合はカビの発生のリスクが御座います。
6.手作り味噌は自然が相手ですのでカビが発生するリスクはありますがカビの種類によっては問題の
ないカビもあります。
以上が手作り味噌のメリット、デメリットになりますが、基本は手作り味噌を仕込むとき、楽しんでお味噌の作り方をおぼえていただけらば美味しいお味噌が出来ることは間違い御座いません。
そして、手間ひまかけて作る手作り味噌ですので先ずは安心、安全な材料を使ってください。
手作り味噌を仕込む場合は、必要な材料と道具が要りますので簡単に説明させていただきます。
材料
1.麹は米麹、麦麹、豆麹がありますが一般的には米麹が日本全国で一番多く使われています。
2.麹には生タイプの生麹と乾燥麹が御座います。どちらでも手作り味噌は出来ますが、出来れば生タイプがお勧めです。生タイプは発酵酵素が強く、より良い手作り味噌が出来上がります。
3.麹の産地はなるべく国産、出来れば生産地域が分る麹がお勧めです。
4.大豆は国産の大豆がお勧めです。お勧めといっても国産を使ったほうがうま味のあるお味噌が必ず出来ます。
5.塩は出来れば安い塩より価格的にやや高いくらいのお塩がお勧めです。塩は味噌の中に最低でも1割程度入っていますのでやや高めから高いお塩がお勧めです。
以上が材料です。
道具として
1.仕込み容器は必ず必要です。
その他は大豆を潰すときのすり鉢、しゃもじなど家庭にある調理道具で対応が出来ます。
以上が手作り味噌のメリットとか手作り味噌を作る場合の注意点を書かせていただきました。