金山寺味噌の材料 2

金山寺味噌の材料の続きのブログです。金山寺味噌の材料として必要なものは金山寺麹、あとは金山寺麹に混ぜる具(野菜、海産物など)みりん、塩、砂糖少々、湯冷ましでOKです。当店で販売しています金山寺味噌に混ぜる材料の紹介です。まず当店の金山寺麹、次に野菜はナス、しょうが、海産物として昆布以上が当店で販売している金山寺味噌の材料です。ナスは水分が多い為、必ず下処理したものを入れます。当店ではナスを輪切りにして色落ちしない様にミョウバンと塩を加え2~3日程度、漬けます。詳しくはミョウバンをご購入の際に裏面に必ずナスの漬け方が書いてありますので参考にしてください。漬けたナスはそのままでも美味しいです。しょうがはみじん切り、昆布は刻んでいただければOKです。以上が金山寺味噌の材料になります。

上記がの金山寺味噌の材料が当店の作り方に沿って用意いただく材料ですが金山寺味噌は地方によってさまざまな材料を入れます。地方の特産物の野菜、海産物などになります。野菜に関しては大根、ニンジン、ゴボウ、うり、しょうが、海産物は昆布など様々です。また塩分に関しても多めに入れる場合、また糖分として砂糖、ザラメ、ハチミツ、水飴など様々です。オリジナルの金山寺味噌を皆さん研究して好みの金山寺味噌を作られているようです。また隠し味にみりんを入れたり醤油を加えることによって金山寺味噌の防腐剤として利用している方もいらっしゃいます。また金山寺味噌を作る時期は一年中、大丈夫ですが当店の地元の静岡では9月から10月に作るお客様が大変多いです。なぜこの時期に金山寺味噌を作るのかといいますと8月中旬から路地物ナスが大変多く取れる時期になります。ナスの加工品として金山寺味噌がとても相性が良い為と思われます。また夏になりますと食欲が低下しますので冷やしたキュウリなどに金山寺をつけて食べたりお茶づけにしてさらっと召し上がる方が多いようです。

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