手作りこうじ
手作りこうじ
こうじを手作りする方法について、今回はブログで紹介したいと思います。こうじとは、米や麦などの穀物に麹菌を繁殖させて作る発酵食品のことです。こうじは味噌や醤油、日本酒などの日本料理に欠かせない素材であり、消化を助けたり、免疫力を高めたりする効果があります。こうじは市販されていますが、手作りするとより香りが高く、風味が豊かになります。また、手作りすることで自分の好みの味や硬さに調整できるのも魅力です。手作りするには、以下の材料と道具が必要です。
尚、市販されている麹は殆どが乾燥タイプのこうじです。手作りの麹は生タイプで酵素力がとても強い麹ですので手作りの麹は風味良く、市販の麹との違いが肌で感じることが出来るのが手作りの良さです。
用意する材料は下記に纏めました。
– 米 2合
– 米こうじ菌 1袋(10g)
– 清潔な布
– 清潔なタオル
– 清潔なボウル
– 清潔なザル
– 清潔なふきん
– 温度計
– 保温ボックス
こうじを手作りする手順は以下の通りです。
1. 米を洗って水に浸けておきます。水に浸ける時間は季節や気温によって異なりますが、一般的には夏場は5時間程度、冬場は8時間程度です。
2. 米を蒸し上げます。蒸し器で必ず蒸し上げてください。
3. 蒸した米をボウルに移し、温度計で温度を測ります。蒸し米の温度が30℃~40℃になったら、米こうじ菌をふりかけてよく混ぜます。混ぜるときは手で混ぜると均一になりやすいですが、手袋をして清潔にすることが大切です。
4. 混ぜた米をザルに入れて平らに広げます。ザルの上に布をかけて軽く押さえて空気を抜きます。布の上からふきんをかけて湿らせます。湿らせたふきんは乾かないように注意してください。
5. 保温(クラーボックス)にタオルを敷いてザルを入れます。タオルの上からもタオルをかけて保温ボックスの蓋をします。保温(クラーボックス)は暗くて温かい場所に置きます。温度は30℃~40℃が理想ですが、多少上下しても大丈夫です。
6. 保温ボックスの中の米の様子を12時間ごとに確認します。白い綿毛状のものが米の表面に見えてきたら、こうじ菌が繁殖している証拠です。米粒がふっくらして甘い香りがするようになったら、出来上がりです。
以上が手作りこうじの作り方になりますが、全ての材料と道具は必要ですが特に用意しなければならないのが種麹です。
鈴木こうじ店では麹を手作りする方向けに種麹の販売をしております。種麹と合わせて作り方のマニュアルも同封しております。
お買い求めは下記よりお願いいたします。
【送料無料】種こうじ 20グラム
麹を作る為に使用するものですので、粉麹(麹を粉末状にしたもの)とは違います!
■出来上がり量の目安■
20グラムで約15キロの麹こうじが出来上がります。
(初めての方は2倍~3倍の量の種麹をお使いください)
■保管について
・冷蔵庫または湿気の無い冷暗所
(15度以下の場所)
・未開封で半年以内
・開封後はお早めにご使用ください。
■麹の作り方についてのご質問は受け付けておりません■
麹の作り方を商品と一緒にお入れしておりますが、企業秘密の部分もありますのでお問合せ頂いてもこうじ製造方法などの詳しいご質問についてはお答えできませんのでご了承ください。
■レシピについて■
こうじの作り方のみお付けしております。
(味噌や甘酒の作り方はお付けしておりませんのでご了承ください)
■※ネコポス便ご注文時の注意事項※■
○ポスト投函の為【代金引換】はご利用頂けません。
代金引換をご選択いただいた場合は別途宅配便の送料がかかりますのでご注意ください。
○ネコポス便は郵便ポストへのお届けの為、【日時指定不可】
・基本的に商品発送日より翌日配送となりますが、 交通状況などによりお届け日が数日程度遅れることが ありますので、ご了承ください。
■ご注文者様とお届け先のお名前が異なる場合■
※ポスト投函の場合は注文者様のお名前と送付先の表札の名字が異なる場合はお届けができませんのでご注意ください!
ご注文者様のお名前と表札の名字が異なる場合は、住所の末尾に「〇○様方」と送付先の名字のご記入をお願いいたします。
○伝票番号により配達状況の確認が出来ますが一旦「配達完了」となりました場合、 万一届いていなくてもお手数ですがお客様と配送業者でのお話し合いとなります。 (当店にご連絡頂きましても再発送の手配等を行うことは出来ません事をご了承下さい。)
○ネコポス便の為、他の商品との同梱不可となります。 他の商品と一緒にご注文頂いた場合は【宅急便】に変更させて頂きます。 その際送料がかかりますのでご了承ください。
コロナの影響で海外発送への基準が厳しくなった点や
商品の発送の安定したお届けの見通しが立たない点などを含めて
検討の結果当店では
今後海外発送の取り扱いをやめることとなりました
ご希望に沿えず申し訳ございませんが
ご理解いただけますと幸いです。