金山寺こうじ 麹

毎年、9月から10月にかけて当店では金山寺麹のお問い合わせを多数いただきます。なぜ、この時期、金山寺こうじのご注文が多いのかは、9月は路地物の茄子が多く取れる時期です。なすはお料理にとても適した野菜ですが、生産者の方は多く取れすぎますので、漬物などの保存食として使わるる場合は多くなります。そこで金山寺の中になすを入れれば美味しく食べることができますし、保存食としても重宝します。そこで金山寺を作る為に、金山寺こうじは欠かせなくなります。金山寺の材料は、金山寺こうじが必ず必要で後は好みの野菜を入れていただき、塩を出来上がりの3から5%をめどに入れていただき発酵させて出来上がりです。

上記の写真が当店の金山寺こうじになります。材料の内訳は小麦(滋賀県産)豆麹(北海道産)米麹(青森県産)になります。材料構成としては金山寺こうじ1キロに対して小麦こうじ800グラム、豆麹100グラム、米麹100グラムになっております。次に、当店の金山寺麹の生産になりますが、金山寺こうじは通常の米麹に比べ当店では生産量がわずかになります。米麹は毎週、定期的に作っておりますが金山寺こうじは毎月、第一水曜日の生産になります。ご購入いただける場合は出来立ての金山寺麹をご希望の場合はあらかじめ、予約が必要になります。ご予約方法は毎月の第四水曜日までご予約いただき翌月の第一水曜日の10時過ぎにお渡しになります。インターネット注文も同じように毎月の第四水曜日の午前中に出来立ての金山寺麹のご予約の終了になります。

そこで良くある質問で

Q1.金山寺麹はご予約なしで購入することは出来ますか?

A,当店では月1回の金山寺麹の生産になりますのでお急ぎのお客様用に上記の写真の様な形態で冷凍庫で保管してあります。密封包装状態で冷凍することによって出来立ての鮮度をそのまま保てることが出来ます。お急ぎのお客様または予約を忘れた方などは是非、ご利用ください。また、店頭にてお買い求めご希望の場合は、金山寺麹の在庫を多く作っておりますが第1水曜日の生産以降は沢山の金山寺麹がございますが、月末になりますと在庫が少しになってきますので電話にて在庫状態を確認していただきご来店して下さい。インターネット注文の場合は在庫状況がカウントされております。

尚、金山寺の作り方は店頭、及びネット販売、いずれもレシピは同封させていただきますのでご安心ください。

金山寺麹のご購入はこちらよりお願いします。

 

    金山寺こうじ 麹” に対して2件のコメントがあります。

    1. 森澤加代 より:

      注文の前に質問があります。
      金山寺麹は麦、豆、米麹が混じっていますが、これは混ぜてから麹にしているのですか?
      それぞれのものを混ぜてもいいですか?
      種麹が金山寺味噌用のものなのでしょうか?
      母が昔作った味を思い出して、作ってみようと思っていますが母はもういないのです。
      宜しくお願いします。

      1. suzuki-kouji-miso より:

        お問い合わせいただき誠にありがとうございます。
        さて、当店の金山寺麹は米麹、小麦こうじ、豆麹をそれぞれ製造し出来上がった麹を
        調合して金山寺麹に仕上げています。割合に関してはブログに書いてあると売りになります。

        種麹は金山寺麹専用の物ではなく全ての麹を作る種麹(長白菌を)使用しております。

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